現役Webデザイナーの私が、Webデザイナーに向いている人と向いていない人の特徴を紹介します。
デザインスキルは勉強すれば上手くなりますが、Webデザインの仕事に耐えられるのかどうかは向き不向きがあると思います。
ぜひ参考にしてみてください。
Webデザイナーに向いている人の特徴
自分に当てはまっている特徴を書き出してみました。
項目が多くなってしまいましたが、全部当てはまらなくてもWebデザイナーにはなれますのでご安心ください。
デザインが好き
デザインを作ってみたい、デザインを見るのが好きと言う方は適正ありです。
この特徴だけあればWebデザイナーになれると言ってもいいくらいです。
ホームページやランディングページ、バナーデザインなどが主な仕事になるので、デザインに興味を持つことができないとそもそもデザイナーは難しいと思います。
私は学生時代から街に出てはおしゃれなフライヤーやらチラシなどを集めてファイリングしていました。
目に触れるほとんどのものがデザインされているので、日頃から興味を持っておきたいですね。
長時間のデスクワークが苦にならない
Webデザイナーの仕事は99%デスクワークです。
1日中Macに張り付いて作業をします。
デザイナーで会社員時代は、営業さんについて行ったり社内を歩いたりしてましたが、在宅ワークとなった今、100%座りっぱなしです。
また細かい作業が多いので、地道にコツコツとができる人の方がいいですね。
新しいことを取り入れるのが好き
デザインには流行があるので、流れに乗っていないと「ダサい」と言われることも。
普段か流行りを知っておき、柔軟に取り入れてみる気持ちが必要です。
誰かのために役に立ちたいと思っている
デザインはクライアントありき。
自分がいいと思っても、クライアントがダメと言ったらほぼダメです。
そんな時に自分の気持ちは押し殺して、他人の喜ぶものを作ることができないといけません。
自分より他人のことを考えれる人はWebデザイナーに向いています。
人の気持ちを汲み取るのが得意
対面でもオンラインでも、クライアントの望んでいるゴールがどこなのか?を想像する力が必要です。
打ち合わせしてせっかく作ったデザインなのに、クライアントに「これじゃない!作り直し」と言われたりすることはデザイナーあるあるだと思います。
こういったことを減らすためにも、真意はどこにあるのかをきちんとヒアリングできないと修正の嵐になります。
手に職を付けたい
デザインスキルは一生ものだと思います。
子育てをしながら在宅ワークで家族を養っていけるのは、Webデザインスキルのおかげです。
私はデザインを勉強してきて本当によかったと思っています。
特に、主婦や女性におすすめです。
きちんとスキルをつけてフリーランスになれば、自由な働き方が実現できます。
将来フリーランスで在宅ワークをしたい
フリーランスWebデザイナーなら、在宅ワークで自由な働き方が可能です。
Macがあればいつでもどこでも仕事ができるので、会社に行く必要がありません。
将来的にフリーランスを目標にしたい人にはWebデザイナーという働き方はおすすめです。
Webデザイナーに向いていない人の特徴
自分の好きなアートや絵を作りたい
アートを作りたい人はWebデザイナーは向いていません。
アートは自分だけの世界を表現すればいいですが、Webデザインの目的はクライアントのサービスを売ることです。
クライアントの言いなりになりたくない
Webデザイナーは常にクライアントの意見を聞かないといけません。
もちろんデザイナーから提案することはありますが、決定権はクライアントにあります。
自分の好きなデザインにはならないことも多々あるので、それが嫌な人は向いていないと言えます。
時間・納期が守れない
これはWebデザイナーじゃなくても一般的にも言えますが、時間・納期が守れないと信用がなくなり仕事が来なくなります。
スケジュールを立てて、効率よくデザイン制作を進める必要があります。
どの工程にどのくらいの時間がかかるのか把握しておかないといけません。
クライアントによっては時間にうるさかったり、逆にあんまり連絡なかったりする人がいるので、柔軟に対応できる心を持っておくことも必要ですね。
webデザイナーに向いている人と向いていない人の特徴のまとめ
とにかくデザインするのが好き、デザインすることが楽しいのであれば、あとは勉強と、経験を積めばWebデザイナーになれます。
私は10年間グラフィックデザイナーとして会社員をして、先輩たちのおかげで独立できるまで成長できました。
Webデザインはほぼ独学で覚えましたが、やる気さえあれば何でもできます。
ぜひWebデザイナーになって、最終的にはフリーランスとして自由な働き方を手に入れましょう。