【初心者・副業向け】ランディングページ（LP）の作り方をプロが解説

2025-07-03

お悩み

初心者、副業レベル向けでLPの作り方を教えて。

初心者・副業レベル向けに「LP（ランディングページ）」の作り方を分かりやすく解説します。

LPとは「商品・サービスの申込」や「資料請求」など、ひとつのゴールに特化した1枚のWebページです。

ここでは【ノーコードで作れる・副業にも最適】な方法を中心にまとめます。

10年以上、個人ビジネスのLPを作成してきたプロが解説

【初心者・副業向け】ランディングページ（LP）の作り方

まずはざっくりと手順を紹介します

同業界で成功しているLPを探し、構成を真似することが近道です。
なぜなら実際、私に依頼されるクライアントがそうされていることが多いからです。

1. 目的（ゴール）を決める

例）LINE登録、商品購入、無料相談申込、メルマガ登録など
ゴールを1つに絞ることで、迷わせず成果につながるLPになります

2. ターゲット（誰に向けて作るか）を明確にする

性別、年齢層、悩み、興味などをざっくり想像しましょう
例）副業に興味のある20〜40代会社員、ダイエットに悩む女性　など

3. 構成（設計図）を決める

基本的な構成はこれだけでOK！

キャッチコピー（惹きつける一言）
問題提起・共感（「こんなお悩みありませんか？」など）
ベネフィット・解決策（「こうすれば解決します！」）
実績・信頼性（お客様の声、運営者プロフィールなど）
具体的な内容・商品説明
行動の促し（CTA：ボタンや申込フォーム）
よくある質問（Q&A）
再度アクションボタン（申込・登録など）

4.ライティング（文章）を書く

構成に沿ってコピーライティングをします。

5.LPデザインをする

初心者・副業の方には、外注よりも自作が良いでしょう。

テンプレートを使って簡単にLP作成ができるツールが増えてきていますので、初期費用を抑えるためにも一度挑戦してみることをおすすめします。

自作：無料ツール or ノーコードサービスを使う

副業・初心者なら「テンプレートが豊富」「ノーコードで直感的に作れる」サービスが超おすすめ！

テンプレートを選び、上記の構成に沿ってパーツを埋めるだけ
迷ったら、「ペライチのテンプレ＋サンプル文章」を参考にすると◎

外注：制作会社やフリーランスに依頼

文章と画像を用意する

文章は「自分の言葉」でOK。短くシンプルに
画像はCanvaやO-DAN（無料写真素材）など活用

6. 公開＆リンクをシェア

完成したLPのURLを、X（Twitter）やLINE、ブログに貼ればOK！
最初は「完璧」を目指さず、公開→修正の繰り返しでOK

LPを作る手段は【自作】?【外注】?

「最初は自作で経験→売上や本気度が上がったらプロに外注」という流れが多いです。

迷ったら、とりあえず無料で自作してみて、どうしても納得いかなければ外注も検討しましょう！

【参考】よくある費用感

作り方	費用	特徴
自作（ノーコード）	0～2,000円/月	学びながら作れる。時間はかかるが超安い。
自作（有料ツール）	1万～3万円	質の高いテンプレートが多いのでプロ級のLPが作れる。
ココナラ等外注	1万～5万円	デザインにこだわりたい場合におすすめ。
制作会社	10万～30万円	本格集客・広告用。副業初期はコスパ△

LPは自分でも作れる？

→「全然作れます！」

ノーコードなら自分で即修正可能！

ペライチ・Canva・STUDIOなどノーコードサービスなら、IT初心者でも“見本通りにパーツを埋める”だけで完成します。
文章もテンプレを使えばOK。難しいプログラミングや専門知識は不要。
1日～2日もあれば初めてでも公開までいける人が大半です。

※デザインや文章にこだわらなければ、「無料プラン」のままLPを公開することも可能（ペライチ・STUDIOなど）

誰に頼んだらコスパいい？

【1】ココナラ・クラウドワークスなどの「副業クリエイター」

1〜3万円くらいでLPデザイン＋設置まで依頼できる（内容によっては5万円以上も）
実績や評価を確認できるので安心
文章だけ自分で用意し、デザインとコーディングだけ依頼するのもコスパ◎

【2】知り合い・副業のWebデザイナー（個人）

3〜5万円が相場。知人価格ならもう少し安くなることも
直接やり取りできるので細かい相談もしやすい

【3】制作会社（プロ）

10万円～（こだわると30万～）が相場
本格的な集客や広告運用も同時に任せたいならアリ
ただし、最初の副業レベルならコスパは悪いことが多い

▼コスパ重視で外注したいなら…

「ココナラ」や「クラウドワークス」で「LP作成」と検索し、評価が高くてやりとりがスムーズな人を選ぶのがベスト。
文章は自分で用意し、画像や素材もこちらで集めて渡せば安くなる。

まとめ：どちらがおすすめ？

時間と労力をかけず「すぐ形にしたい」→ココナラ等で外注がコスパ◎
自分で学びながら作りたい・コストを抑えたい→ノーコードで自作がベスト

【2025年版】LPデザインの参考サイトまとめ

初心者や副業でLPを作る際に「ここを参考にすれば間違いない」というランディングページ（LP）デザインの参考サイトをまとめます。
「見るだけで勉強になる」「テンプレや事例も豊富」「無料で見放題」を重視して厳選しました。

自分の作りたいLPのイメージを見つけてから作ることが大事です

1. LPアーカイブ

一番おすすめ！私もよく参考にします

https://www.lp-archive.com/
→ シンプルで探しやすい。最新のトレンドLPもすぐ見つかる！

2. ランディングページ集めました。

https://lp-web.com/
→ 日本最大級のLPギャラリー。業種別・色別・目的別で探せて便利！

3. LISKUL ランディングページ集

https://liskul.com/category/lp_matome
→ まとめ記事で「売れるLP事例」を解説付きで紹介。解説が超分かりやすい！

4. MUUUUU.ORG（ムーオルグ）

https://muuuuu.org/
→ バナー・LP・Webサイトまで幅広くデザイン事例が見れる。インスピレーション用に◎

5. Canva テンプレートギャラリー

https://www.canva.com/templates/search/landing-pages/
→ 無料テンプレをそのまま使えるので「自作派」に超おすすめ！

6. ペライチみんなのLP集

https://lp.peraichi.com/
→ ペライチで実際に作られたLPの実例。テンプレ選びにも◎

7. Behance（海外の最新デザインも）

https://www.behance.net/search/projects/?search=landing%20page
→ 世界中のクリエイターの最新LPデザインが集まる。おしゃれな海外LPも多い。

▼見る時のポイント

自分が作りたいサービス・商品に近いジャンルを探す
配色・キャッチコピー・写真の使い方をメモする
「良いな」と思った部分をスクショして、自作LPのイメージ作りに活かす

この記事を書いた人

プレリスフリーランスWebデザイナー

フリーランスWebデザイナーの40代主婦。印刷会社のグラフィックデザイナーとして10年勤務。出産を機に独立しました。独立後はWebデザインの勉強も始め、現在はバナー・LP・ホームページ制作など幅広く活動中。

【初心者・副業向け】ランディングページ（LP）の作り方をプロが解説