
ココナラとランサーズってどっちが稼げるの?
フリーランスでクラウドソーシングを始めるなら、ココナラをおすすめします。
私はランサーズとココナラの両方を利用してきましたが、なぜココナラがいいのか?
- 自分でサービス内容・価格を決められる
- ほったらかしでも自動で集客できる
- 公開依頼で仕事を探すこともできる
この中で一番大きい理由は②の自動集客です。
デザイナーって集客や営業が苦手な人が多くないですか?
私は作業は得意だけど、話すことや営業は不得手で・・。
会社勤めだった頃はそんな心配はありませんでしたが、フリーランスになって集客の大切さをかみしめています。
ココナラなら軌道にのれば定期的に受注することができるので、フリーランスとして安定収入を得ることができます。
【この記事を書いている人】


2022年からはココナラメインで活動しています。
まずはランサーズとココナラを客観的に比較し、なぜココナラがおすすめなのか解説していきます。


ココナラとランサーズの決定的な違い


- ココナラは待ちの集客(デザイナー主導)
- ランサーズは攻めの集客(客主導)
ここが一番の違いです。
ココナラは出品サービスをつくっておけば、サービスをみたお客様から問い合わせを待つのみ。
一方ランサーズは、デザイナー自らがお客様の依頼に応募するスタイル。コンペもあり、多くのライバルの中から選ばれなければいけません。
ランサーズはお客様の言い値で報酬が決まりますが、ココナラは自分が見積もりを出して客が納得すれば通ります。
私はココナラとランサーズそれぞれで月収20万円を稼いだ経験がありますが、正直ランサーズには疲れてしまったので今はココナラで活動しています。
通るか通らないかわからないコンペに出すのは、かなりリスクが高いです。時間も手間もかかります。
ココナラだと自分の作品に興味のあるお客さんを引き寄せることが出来るので、話が早いのです。
ココナラをすすめる理由


私がランサーズよりココナラをおすすめしたい理由は3つ。
①ほったらかしでも自動で集客できる
ランサーズでは常に依頼を探して応募するという毎日になりますが、ココナラは客から声をかけられるのを待つという毎日になります。


こんな感じでお客様から問い合わせがあり、受注につながります。
ただ待っておけば自動的に集客ができる状態を作ることができます。
最初の実績0の状態では無理なので、実績を積み、ココナラの人気サービスとなることが条件です。
この壁を越えられない出品者は多いので頑張った者勝ちです。
②自分でサービス内容・価格を決められる
サービス内容を完全に自分の好きにカスタマイズできます。
- 修正回数
- ヒアリング方法
- 値段
- オプション
自分が決めた条件に興味をもったお客さんから声がかかります。
ランサーズでは客の条件にこちらが合わせる感じなのですが、ココナラではこっちの言うこと飲む人じゃないと受けないよ?くらいの上から目線(言い過ぎ)で対応できます。
③公開依頼で仕事を探すこともできる


ココナラは待ちの集客といいましたが、「公開依頼」から仕事に応募することができます。
「公開依頼」はランサーズと同じで客が依頼を募集する場です。
報酬額はかなり安いですが、ここからつながって継続して仕事をもらうこともできるでしょう。
なかなか受注できない人は、まず公開依頼から始めることが多いです
補足:ココナラのデメリット
そんな魅力的なココナラですがデメリットもあります。
- 手数料が高い
- 最初は稼ぎにくい
手数料は年々上がっていて、他のクラウドソーシングサービスと比べても一番高いです。
2022年9月現在は22%、実は購入者も5.5%払わなければいけなくなりました。
ココナラの手数料が高くて困っている、という方はこちらの記事も参考にしてください。


また、ココナラ初心者は最初はなかなか稼ぎにくいです。
新規出品はピックアップされるとはいえ、ほとんどがプラチナランクのライバルばかり。。心が折れることがあると思います。
ですが実績が1つでもできれば、あとは伸ばすだけなので楽になっていきます。


ランサーズが合わなかった理由


私がランサーズを使ってみて、ちょっと厳しいなーと思った理由はこちら。
- 購入者が主体なので価格破壊がすごい
- クリエイターを業者扱いする購入者が多い
- コンペに落ちた時の絶望感がすごい
- 個人的にアプリが使いにくかった
お世話になっておきながらすみません。
私の知り合いのWebデザイン会社さんも安すぎて撤退したと言っていました。(探せば適正価格の案件もあります)
逆にいい点もありました。
- コンペでライバル達の作品が見れるから勉強になる
- 様々な案件に応募できるので仕事の幅が広がる
- コンペで次点に入れたらお小遣い程度もらえる(1000円とか)
一番いいところは、コンペだとライバル達の作品が見れる(見れない案件もあるが)ので、めちゃくちゃ勉強になるところです。
このお題に対して他の人はこんな切り口からデザインしてるんだ!という発見があるので、駆け出しデザイナーにはとてもいい学習の場になるはずです。
自分だけの発想だと狭くなりがちなので、あらゆるところからデザインの引き出しを増やすといいですね。
ココナラとランサーズかけもちする時の注意点
ココナラとランサーズ、なんならクラウドワークスも使うデザイナーもいると思います。
私は掛け持ちしていた頃、ココナラが忙しくなってしまい、ランサーズのチェックをしなかったことでお客さんからのメッセージに返信できなかったことがありました。
その逆もあったり。
毎日どっちも見ろよということですが、なかなか日々の制作が忙しいと忘れがちです。
掛け持ちするなら、チェックは毎日して習慣化するようにしてください。
私は結局できなくて、ココナラだけに絞りました。
自動集客するならココナラを選ぼう
フリーランスで自動集客したいならココナラがおすすめです。
- 自分でサービス内容・価格を決められる
- ほったらかしでも自動で集客できる
- 公開依頼で仕事を探すこともできる
もちろんランサーズメインにされているデザイナーさんも多いので、積極的に自分で仕事をとりにいくんだ!という方はランサーズを使ってみてください。
自分に合った方法を選び、お客様を増やしていきましょう。

