特化ブログで稼ぐならサイト設計をした方がいいの?
サイト設計をした方が、ブログ運営がうまくいきます
漫画の特化ブログで半年で月収7万円を達成した主婦が解説します。
7万円なんて自慢できるような金額ではないですが、半年間、人生を賭けた結果がこれなので誇りに思っています!w(大げさだけど真剣)
最初は行き当たりばったりで400記事も作っていました
そう、私の漫画ブログは500記事以上あるんだけど、実際に読まれてて収益化できているのはその中のたった130記事くらい。
その130記事は、サイト設計して作った記事なんです。
サイト設計は大事なんだね!
そうなの!実際に作ったサイト設計シートも見せるね
でもなんだか難しそうだな。。
大丈夫!
ブログ初心者におすすめの簡単でちょっとずるい方法です。
いくつもの間違いをしてきてサイト設計の重要さに気づいたので、これからブログを始める人のために書きたいと思います。
特化ブログのサイト設計とは?
サイト設計とは、「ブログの骨組みを作ること」です。
どんなことを書くか、全体を先に決めてしまいます。
ブログ全体の骨格を作ることで、管理もしやすいし読者にとって読みやすいブログが作れます。
サイト設計とは何をすればいいの?
記事のキーワードを洗い出し、全体の構成を考えていきます。
ブログ初心者におすすめの簡単な方法3STEPを教えます。
- ライバルブログのリサーチ
- 見本ブログの構造を書き出す
- 自分のコンセプトに合わせて微調整する
私も色々な方法を試しましたが、一番やりやすかったのがライバルブログの真似をすることでした。
初心者がゼロからモノを作ろうとするのは遠回りする危険があるし時間もかかります。
今はどのジャンルにも先駆者がいてお手本があるので、そのやり方を勉強させてもらいましょう。
自分が憧れるブログを探し、その構造をリサーチします。
記事の構造をGoogleスプレッドシートに書くのがおすすめです。
具体例:サイト設計シートの一例
私は画像のような感じで、キーワードと役割などをスプレッドシートにまとめていました。
ライバルブログからの抜粋なので難しいツールなどは使いません。
検索ボリュームも調べていましたが、調べなくても大丈夫です。
※ライバルブログが上位表示しているブログなら、ボリュームの多いキーワードを選んでいるはずなので。
記事タイトルは自分のコンセプトにあったものを考えます。
見本ブログとはターゲットや自分の実績などが異なるはずなので、書くことも自然に違ってきます。
サイト設計の前に、コンセプト決めはしっかりと
キーワードをまとめる前に、ブログのコンセプトをしっかりと決めておきましょう。
・誰に
・何の悩みを解決するブログなのか
・収益化の方法
この3点は具体的に決めておきます。
誰に、という点もより具体的にターゲットを絞るべきです。
単純に「主婦」をターゲットとするのではなく、「育休中の主婦」とするとよりターゲットが絞られて専門性の高いブログができます。
テーマについても同じことが言えます。
収益化の方法も、ASPを検索したりライバルサイトをリサーチして決めましょう。1個じゃなくてもOKです。
まずは候補を出しておいて後から絞るやり方もできます。
特化ブログの記事構成を理解することが重要
先ほどキーワードに役割を持たせると書きましたが、ここを理解することが大切なので先に解説します。
特化ブログの記事の役割は3種類
- 集客記事
- まとめ記事
- CV記事
例えば、VODサービスの「U-NEXT」を売りたいとします。
まず、集客記事というのは、「鬼滅の刃+柱+年齢」とか「煉獄さん+名言」とか、よく検索されるキーワードを使った記事のこと。
売上には直接結びつかないけど、鬼滅に興味がある人を集めてくる記事です。
で、この集客記事の中に、CV記事(CVはコンバージョン=成約のこと)の内部リンクを張っています。
※CV記事というのは私が勝手に作った言葉で、キラーページとか収益記事なども同じ意味です
内部リンクとは、別ページへのリンクのことです。
集客記事に来た読者の中で、鬼滅アニメが見たいと思った人はCV記事に飛びます。
で、紹介されている「U-NEXT」がお得だなと思って登録してくれたら収益化成功なのです。
集客記事→CV記事の流れ、分かりましたか?
では、「まとめ記事」とは?
鬼滅の刃はキャラクターランキング記事が人気で、「美人」「イケメン」「強さ」などのランキング記事をそれぞれ書いています。
たくさんのランキング記事を1つにまとめた記事が上記のものです。
ランキングまとめ記事には内部リンクで集客記事に繋いでいます。
逆に集客記事にもまとめ記事の内部リンクを貼り、サイト内を行き来できるようにします。
こうしてブログの滞在時間を伸ばすことで、Googleから評価され検索順位も上がっていくというわけです。
キーワードの役割
記事と同じようにキーワードにも役割があります。
- 集客用キーワード(ロングテールキーワード)
- まとめキーワード(ミドルキーワード)
- CVキーワード(成約キーワード)
例えばこうなります。
VODランキング(成約)
↑
鬼滅の刃 まとめ(ミドルキーワード)
↑
鬼滅の刃 遊郭編(ロングテールキーワード)
鬼滅の刃 無限列車編
鬼滅の刃 刀鍛冶の里編
鬼滅の刃 最終回
アクセスの流れ
なんとなく全体像がわかってきましたか?
最後にサイト全体のアクセスの流れを図解で解説します。
- まずは集客ページで見込み客をたくさん集め
- まとめ記事や他の記事も回遊させ
- 最後にCV記事でオトす
ということです。
これがわかってないと、あらゆる記事にベタベタとアフィリリンクを貼ることになり、Googleの評価を落としかねないです。
評価が落ちるとほぼ順位は戻らないです。
サイト設計のやり方
サイトのアクセスの流れを理解したところで、サイト設計を実際にやってみましょう。
準備1:ブログコンセプトを決める
- ターゲットは誰で(年齢、性別、職業など)
- どんな悩みを解決するブログなのか
この2点を明確にしておかないといけません。
下記のブログジャンルの選び方の記事でも同じようなことをお伝えしています。
当ブログは、
ターゲット:これから副業ブログを始めたい人
どんな悩みを解決するのか:ブログで副収入5万円を稼げるようにする
というのがコンセプトです。
これを決めておくと、どんな記事を書けばいいか迷わなくなります。
準備2:収益化方法を決める
収益化するものを考えておかないと、ブログでは稼げません。
・料理ブログ →調理器具、料理本、自分の料理スクール
・ダイエットブログ →ダイエット本、プロテイン、サプリメント、ジム
などなど一例です。
ターゲットのお悩みを解決するために何が必要か考えるといいです。
私の場合、VODサービスを電子書籍に変えたら売上が上がりました
このように、最初きっちり決めていても途中で進路変更することもあります。
売ろうと思っていた商品が売れないということがあるので、そこは柔軟になりましょう。
①ライバルをリサーチ
こんなブログ作りたいな。。とイメージはなんとなく頭にあると思います。
まずはネットサーフィンして、自分のイメージに近い見本となるブログを探すことから始めます。
見つけたらどんどんブックマークしていきます。
10個以上は見つかると思うので、その中でイメージに近い見本ブログを3〜5個分析します。(検索上位に来ている人気ブログがいいです)
どんな記事を書いているか、何を売っているかなど。
その構造をスプレッドシートにまとめて、マネします。
TTPというやつですね。
私も、常にチェックしている見本ブログがあって、毎日のように動向を見ていました。
今日はこんな記事を更新しているなとか、こんな商品を売っているなとか分かるわけです。
すでにキーワード選定されているわけなので自分で選定する必要がありません。
もちろん記事の内容を丸パクリするわけじゃなく、方向性を参考にします。
ブログ全体の構造がわかりかなりスキルアップできます。
ぜひやってみてください。
②見本ブログの構造を書き出す
見本ブログがリサーチできたら、成約記事、まとめ記事、集客記事に分けてスプレッドシートに書き出していきましょう。
キーワードが分からなかったら、記事タイトルの要約を書くのでもOKです。
見本ブログは多分記事数が多い(100記事以上)と思います。その場合、全記事分書き出さなくても、とりあえず重要だと思う部分だけで大丈夫です。
30記事くらいまとめられれば大体全体が見えてくるかと思います。
あまりこれをやり過ぎても、記事を書くまでに時間がかかり過ぎてしまうので、全体がわかったかもと思うとこまででいいと思います。
私も大体なんとなく全体がつかめたらやめています。
③自分のコンセプトに合わせて微調整する
②のままだと、オリジナリティが出ないので、最初に決めたブログのコンセプトに沿って内容を見直していきます。
見本ブログのいいとこ取りをしていいと思います。
ターゲットにあった記事タイトルも考えてみましょう。
このような形で、30記事書けたら完成です★
サイト設計が終わったら
実際に記事を書いていきます。
ここでようやくWordPressにログインできますね。
このスプレッドシートを指針に書き続けることができれば、稼げる特化サイトが作れます。
30記事書き上がるには、副業だと3ヶ月以上かかるかもしれません。焦らずに長い目で見て、地道に続けることが大事です。
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