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現役フリーランスが確定申告のやり方を紹介(青色申告65万円控除)

フリーランス歴10年以上になる主婦が毎年やっている確定申告(青色)のやり方を紹介します。

ざっくりいうと、毎月の領収書などは一箇所にまとめておき、確定申告する日に1年分まとめて帳簿を付けオンライン申告するというやり方です。(本当は毎月帳簿を付けた方がいいです)
集中してやれば1日で、なかなか時間が取れなくても2-3日で終わる方法です。

税理士さんから直接教えてもらった方法も入っているので、やり方としては間違ってはないと思いますが、専門家ではないのでもしかしたら間違ってるところもあるかもしれません。ご了承ください。

確定申告ソフトは何を使っていますか?
私はずっと弥生の青色申告オンラインを使っています。
巷ではfreeeとか人気みたいですけど、利用料が高くないですか?

弥生なら安いし、機能面も他社と変わらずなので本当におすすめ。
今はなんと初年度0円で使えるキャンペーン中なので、一度無料で使ってみてほしいです。

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目次

フリーランスの確定申告のやり方

フリーランスのための確定申告のやり方を紹介します。

確認ですが、もちろん開業届は出していますよね?

青色申告をするには事前準備が必要です。
申請を出しておかないと申告できないので、もし申告していない人は白色申告をすることになります。

準備することから紹介していきます。

事前準備①:マイナンバーカードの取得

電子申告(e-Tax)できるように、マイナンバーカードを取得しておきましょう。

スマホからさくっと申請できます。

マイナンバーカードがなくても郵送すれば確定申告はできますが、e-Taxの方がすぐ終わるので効率がいいです。
私は5年くらいずっと郵送していましたが、e-Taxを使ってからその便利さにびっくりしました。

マイナンバーカードオンライン申請

事前準備②:青色申告承認申請書を提出

開業届を出した時に同時に出しているかもしれませんが、「青色申告承認申請書」を提出していないと青色申告ができません。

もしまだの方は、今年の確定申告は青色で申告できないので白色ですることになります。

青色申告書による申告をしようとする年の3月15日までに申請すること

2022年の確定申告を青色でしたいなら、2022年3月15日までに申請しておく必要があります。

国税庁の青色申告承認申請手続のページを見てみる

事前準備③:会計ソフトの準備

最大65万円の青色申告特別控除を受けるためには、複式簿記で記帳する必要があります。

複式簿記は簿記の知識がないと無理なので(一度やろうとして諦めました)、会計ソフトで記帳するようにしましょう。

冒頭にも申し上げましたが、弥生の青色申告オンラインがコスパよくおすすめです。
1年間無料なのでぜひ一度使って見てください。

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会計ソフトを導入したら、事業で使う通帳やクレジットカードを連携させておきましょう。

自動で取り込んでくれるので、あとは振り分けるだけで帳簿付けができます。

事前準備④:毎月の領収書をまとめる

現金払いの明細は自動で会計ソフトに取り込めないので、領収書は保管しておくようにしましょう。

事前準備⑤:控除証明書を保管しておく

確定申告の時期が近づく12月頃から、保険などの控除証明書のハガキが届くので、それらは無くさないように保管しておきましょう。

ふるさと納税の証明書なども。

毎月末やること

会計ソフトに、毎月の収入・支出を記入していきます。

通帳・クレカと連携が済んでいるなら、ボタン一つで取り込むことができます。あとはどの用途で使ったお金かを仕分けしていくだけです。

できれば毎月末この作業をしておくと、2月の申告時期に楽ができます。

2月にやること①:会計ソフトに入力

確定申告をする時期って2月が多いと思うので2月と書きましたが、1月でも3月でも大丈夫です。間に合えば。

2月にやることは、毎月末に付けていた明細に間違いがないか最終チェックと、入れ忘れていた項目があれば修正していきます。

私は毎月できない時が多いので、2月にまとめてやっちゃうことが多いです。。
領収書などまとめておけば時間はかかりますがなんとかなります。

毎月の明細を入れたら、確定申告をしていきます。

弥生の青色申告オンラインの場合ですが、Stepごとにやることが分かれており、ボタンをポチポチ押していくだけで簡単に決算書・申告書が作れます。

2月にやること②:e-Taxで提出する

申告書類が完成したら、e-Taxで書類を送付します。

弥生の青色申告オンラインの場合、Step4の電子申告をクリックし、流れに沿って進めていけばOKです。

e-Taxの利用が初めての人は、下記から登録が必要です。
→開始届出(個人の方用) 新規
https://kaishi.e-tax.nta.go.jp/SU_APP/lnk/kaishiShinkiKojin

利用者識別番号と暗証番号が必要なので、準備してください

簡単に説明しましたが、初めての人はここが一番時間がかかるかもしれません。

マイナンバーカードをスキャンしたり、ちょっと手間がかかるので、ゆっくり作業していきましょう。

フリーランスの確定申告のコツ

コツとしては、事業用とプライベート用で、クレカと通帳を分けておくことです。
そうすれば仕分けの際に迷わなくて済むし複雑になりにくいです。

あとは、毎月末に会計ソフトを立ち上げ、仕分けしておくことが最大のポイントです。

何に使ったお金か忘れないうちに仕分けしておきましょう。

2月になってこれはなんだっけ、あれはなんだっけ。。と探している時間が増えてしまい、ダラダラと申告に時間がかかってしまいます。

毎月会計ソフトに付けておくと、収支が目に見えてわかるので経営状態がよくわかります。

こちらは弥生の画面ですが、このようにグラフで収支を確認することができるのでとても便利です。

フリーランスの確定申告・税金におすすめの本

私が税金のことを勉強して役に立った本を紹介しておきます。

↑マンガが多めで読みやすいです。
私は上のピンクの本の方が読みやすかったですね。

フリーランスは税金のことをもっと知っておかないとダメです。
私も勉強中ですが、、適当に確定申告をやっちゃうと、税金が増えて悲鳴を上げることになるので(経験済み)、ぜひ勉強して自己防衛力をつけるようにしましょう。

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ダイヤモンド社
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↑確定申告初心者の方は、このようなスタートブックも読んでおいた方がいいです。
確定申告を進めていくと、何が経費になるのか、とか按分はどうするのか、など、いろんな疑問が出てくると思うので、本ですぐに調べられるようにしておくと便利です。
もちろんネットにも情報が書いてあるので、弥生のサイトなどもみるといいですね。

ちなみに、本を読むならAmazonの電子書籍「Kindle Unlimited」がおすすめ。

スマホやiPadなどですぐ読めるし、
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この記事を書いた人

プレリスのアバター プレリス フリーランスWebデザイナー

フリーランスWebデザイナーの40代主婦です。印刷会社に10年勤務後、育児と両立しながらオンラインでWeb制作を開始。主にココナラで活動中です。ブログ好き。

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