Webデザイナーはどのくらい稼げるの？
年収アップさせるために何が必要？
Webデザイナーの私がリアルな年収も公開します
Webデザイナーの平均年収と、私の経験上のリアル年収を解説します。
Webデザイナーの年収は世間一般で見ると低い方だと思います。
個人的には専門スキルなので、もっと高くてもいいんじゃないかと思っていますが。
Webデザイナーの年収はいくら？
Webデザイナーの年収の実態を解説します。
会社勤めのWebデザイナーの年収
2022年Webデザイナーの平均年収は「361万円」でした。
全職種平均が403万円に対し、40万円ほど下回っています。
私も20代会社員時代の年収が300〜350万円くらいだったので、まさにこの通りですね。
年収が400万円代なのは、上司（40代くらい）以上だったと思います。
デザインだけじゃなく、仕事全体の管理（ディレクション）や部下をまとめたりする力が備わってから収入が上がっていくイメージです。
フリーランスWebデザイナーの年収
フリーランスWebデザイナーの年収はざっくりになりますが、200〜400万円未満が3割で一番多いです。
なので会社勤めとそれほど変わらないという結果です。
200万円未満も20%と、かなり多いので、独立しても甘くないというのが現実的かと思います。
Webデザイナー主婦のリアルな年収
フリーランスWebデザイナーになった私の最高年収と最低年収を超ざっくり公開します！
最高年収およそ600万円
最低年収およそ200万円
なぜこんなに差があるのかというと、妊娠・出産が関わってきます。
最高年収の時は、子どもが少し大きくなって私の時間が増えた時の年収です。
最低年収の時は、妊娠・出産で仕事をセーブした時の年収です。
もっとたくさん仕事をして、チームを作って回せばもっと稼げるでしょう。
でもそれをやると子どものことを考える時間が少なくなるのと、人間関係の悩みが出てくるからやりません。
今のスタンスは、家でWebデザインをしながら家事を回し、月収30〜50万円くらいに落ち着いています。
知り合いからの仕事と、ココナラ経由だけでいっぱいですね。
ただフリーランスはリスクが付き物。
安定収入が欲しいのなら、フリーランスエージェントを利用するのがおすすめです。
Webデザイナーは年収1000万円も可能か？
フリーランスになり年収1000万円を目指すwebデザイナーが増えています。
データだけ見ると、1000万円以上稼いでいるWebデザイナーは全体の0.5%です。
月収にして毎月少なくても80万円以上稼がないと1000万円にはなりません。
私の見解としては現実的には厳しいと思います。
理由としては
- サイト制作などは納期まで数ヶ月に渡ることが多く、短期間で完結しない
- デザインだけでは単価が上がりにくい
- 企業案件でないと高単価になりにくい
- 外注せず全部自分で作業することは難しい
- 高所得者はスクールなどデザインコンサル業でマネタイズしてる人も多い
- 売上1000万円でも経費を抜くとそれほどでもない、気がする。。
SNSでも様々な意見が見られます。
デザインで月収100万円はいける🙆♀️
— るちこ/デザインで稼ぐ経営者ママ (@aineruchiko) July 13, 2021
コンサルや教材費除く、純粋にデザインのクライアントワークのみ。
Web制作やWebデザインだともっと早く達成出来るし、純粋に画像制作のみでもいける。
ただ、そっから先
月収1000万円とかなるとクライアントワークだけでは厳しいので、何かしら作戦考える必要アリ
画像制作だけで月収100万円狙えるそうです。。
クライアントを選ぶ必要がありますね。クラウドソーシングなどでは無理です。
Webデザイナーとして勤務してたからわかりますけど、年収1000万円なんて不可能だと思います。たしかにひとつ50万円のサイトを月にふたつ納品すればいけるかもしれないですけど、デザインの部分で修正入るのは当たり前で1ヶ月で納品ってなかなか難しい。#プログラミング初学者 #駆け出しエンジニア
— Tom (@iYZv02jmr4XRJA4) August 15, 2021
こちらはリアルな意見です。
制作は長期間かかることが多く、修正も多いことがあるので短期間で納品はほぼありません。
おはようございます😊
— なかむー｜Shopifyパートナー｜Webデザイナー (@nakamuu_web) February 23, 2023
昨日はフリーランスのエンジニアの友人達と飲みながら情報交換😇
・プログラマー定年説は関係ない
・意外と他ジャンルのことは知らない(ネットワーク、インフラ、アプリ開発等)
・年収1000万円はザラにいる
・転職は簡単、嫌なら次へ
需要があるスキルを持つのは大事だなぁ🤔
年収1000万円はザラにいるということです。
専門的分野であることが必要ということでしょうか。
駆け出しWebデザイナーが年収アップする方法
フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方は、下記の記事にまとめました。
オリジナルコンテンツでマネタイズを狙う
デザイン労働を売るのではなく、今までの知識・経験を形にして同業者向けに販売することで収入の底上げを狙います。
デザインは自分の時間を切り売りしています。
手を動かさないと収入にはなりません。
病気や事故にあっても自動で収入が入ってくる仕組みが作れたら強いですよね。
自分で言うと、このブログでマネタイズをしています。
ブログは記事を書かないといけないですが一度書いてしまえばあとはほぼ放置です。
それで数万円でも収入になれば心強いです。
【新作Brainリリース✨】
— キナリ@ 通販LPデザイン専門家 (@kinari_ec) November 24, 2022
『通販LPデザイン作り方マスター講座』の販売をスタートします！
✅テキスト約50,000文字
✅LP制作の実演動画 約9時間
通販LPデザインに関する、私の全てを詰め込みました。
11/27(日)24時までは、早割として1万円割引でご提供いたします。 https://t.co/oNgXKwpPme
この方のように、デザインノウハウを販売するというのもおすすめです。
まとめ：Webデザイナーの年収
Webデザイナーの年収は361万円。
フリーランスになってもそんなに差が大きくないことがわかりました。
また、全職種の中でも収入は低い方になります。
それでもなぜWebデザイナーは人気なのか。
それは独学でも始めやすいということかもしれません。
資格も必要ないですしね。
私のように在宅で子供の近くにいたい主婦にはおすすめしたい職業です。
