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Webデザイナーやめとけ!挫折して後悔する?現役プロの主婦が体験した6つの理由

Webデザイナーやめとけって聞いたんだけど現役デザイナーの人に真相を聞きたい!

女性にWebデザインスキルをおすすめします

デザイン会社に10年勤務、フリーランスwebデザイナー10年以上の経験を持つ主婦が解説。

この記事を書いた人
プレリス
  • グラフィックデザイナー会社勤務10年
  • 育休中に独立
  • フリーランスWebデザイナー10年以上
  • ココナラと直案件で月20万〜
  • 40代、2児のママ

女性視点でWebデザイナーやめとけって本当のところどうなの?について詳しく掘り下げます。

この記事でわかること
  • Webデザイナーやめとけと言われる理由
  • 主婦がWebデザイナーやめとけと言われる理由
  • フリーランスはやめといた方がいいと言われる理由
  • 職業訓練でWebデザイナーはやめとけと言われる理由
  • 副業でWebデザイナーはやめとけと言われる理由
  • それでもWebデザイナーを目指した方がいい理由

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目次

Webデザイナーやめとけと言われる6つの理由

Webデザイナーやめとけと言われるのには以下の理由があります。

実際に私がデザイン会社に勤めていた時に感じた体験談も含めてお話しします。

  • Webデザイナーは飽和している
  • Webデザイナーは残業が多い
  • Webデザイナーは給料が安い
  • Webデザイナーはクライアントに振り回される
  • Webデザイナーはストレスが溜まりやすい
  • デザイン以外の業務が増え疲弊

Webデザイナーは飽和している

Webデザイナーやめとけと言われる理由①

Webデザイナーは多すぎで飽和しているから、稼げない・やめとけ

経済産業省の『IT人材需給に関する調査(2019)によると、2030年までに、WEBデザイナーを含むIT人材は少なくても16.4万人、最大79万人にまで増えると予想されています。

コロナ禍で在宅ワークの人気が広がり、Webデザイナーは憧れの職業になりました。

むずかしい資格はいらないので、頑張って勉強さえすれば自称Webデザイナーになれます。

Webデザインスクールも増えています。主婦向けに広告を打ち、数ヶ月でWebデザイナーになれるかのように謳っているので、それに惹かれて入会する人が多いのです。

確かに、Webデザイナーになりたいって人増えています。私は20年以上デザイン業界にいますが、昔はデザイン業なんて泥臭いイメージしかなかったんです・・。(キツすぎて辞めたいとばかり思っていたからw)

スクールが作り上げるWebデザイナー像がキラキラしてて、イメージ作り上手いなあって思います。

Xでは以下のような意見が多い

単純にレベルの低い人が増えてる、コーディング分からん人が多い、見た目だけでUX無視な人が多い

現役Webデザイナー

参入のハードルが低いゆえ初心者レベルは飽和状態だけど、入門で挫折してしまう人が多く、中級以上は足りてない

現役Webデザイナー

デザインもコーディングも丁寧にできるWebデザイナー、この人材を求めている企業は多いです。 よく「Webデザイナー飽和状態」と言いますが、それは全体層での話。 丁寧なWeb制作ができる層は、意外に希少な存在だと思います。

現役Webデザイナー

ここ数年でWebデザイナーは一気に増えてきましたが、なかなか稼げないというのは決してWebデザイナーが飽和しているからというわけではありません。
結局Webデザイナーはたくさんいても、案件を獲得できているのはクライアントが求めるレベルに達してるWebデザイナーに一定数集中しているのが現状です。

現役Webデザイナー

実績のないスクール出ただけ、かじっただけ、自称してるだけのなんちゃってWEBデザイナーは飽和状態で、僕らディレクター陣から、このデザイナーさんなら仕事を任せられるというデザイナーさんは足りていません

現役Webディレクター
お悩み

どういうこと?

駆け出しWebデザイナーが飽和してるってことですね

駆け出しWebデザイナーのほとんどはまず、クラウドソーシングサイトを使って実績を作ります

ライバルが増え値下げ合戦になり「案件が取れない」「稼げない」・・「Webデザイナーやめときゃよかった」ということになりやすいです。

Webデザイナーは残業が多い

最近はどうかわかりませんが、会社勤務していた約10年前くらいにはサービス残業、徹夜当たり前。終電に飛び込んだり、終電逃してタクシーで帰ったり、毎日激務でした。

その時は独身で若かったし、会社まで5分の寮に住んでいたからできたことですが、子供もいて家庭がある場合こんなことしていたら家庭崩壊しますね。

ただデザインってこだわればこだわるほど時間がかかります。

納得のいくものを作るために試行錯誤して作り上げるには時間が必要なんです。

残業きついなーと思いながら働いていた頃、やっぱりクオリティーが高いものを納品したいので、そのためだけに頑張っていました。

女子力も低下しますし、身も心もボロボロになりますよね。さすがに土日は休みますが、繁忙期は普通に休日出勤していました。

Webデザイナーは給料が安い

↑残ってた!私の20年前の給与明細

残業代は固定となっている場合が多く、どんなに残業しても給与が増えることはありませんでした。私の当時の年収は300万円くらいでした。(入社3年目くらい)

dodaの『平均年収ランキング(職種別の平均年収/生涯賃金)』によると、2020年のWebデザイナーの平均年収は、363万円でした。全体で見ると下の方です。

またフリーランスとしてはデザイン単価がどんどん低く叩かれています。

Webデザイナーを目指す未経験者が増えたことでどんどん単価の下げあいをしています。自分たちで価値を下げているのですね。

知り合いのデザイン会社も最初はクラウドワークスに出店していましたが、単価が低すぎるため撤退していました。

クラウドソーシングサービスには多分駆け出しの素人デザイナーか、個人で細々とやっているデザイン事務所とかばかりになってるのではと思います。

手数料も20%とか高いですからね。ただ集客代と思えばいいかな。

私もココナラを利用していますが、集客に手間をかけず受注できるところはいいかなと思います。

Webデザイナーはクライアントに振り回される

デザイナーって常に下請けとして見られているのでしょうね。クライアントからの無茶ぶりがヤバすぎて常に死んでました(笑)

例えば、「明日の午前中までにここのデザイン修正してもらえますか?」と18時くらいに連絡がきたことがあり徹夜したのもいい思い出です。

「ここをもっとセンスよくデザインしてほしい」だの「思っていたのと違うから作り直せ」だの、意見を180度変える人も。

デザイナーはクライアントにとってパートナーではなく下請け。下に見られると感じることが多々ありました。

Webデザイナーはストレスが溜まりやすい

ということでストレスが溜まり、うつ病になるデザイナーも少なくありませんでした。元気そうにしていたのに急に会社に来なくなるんです。

精神的にも追い詰められ、肉体的にも限界まで働いているのでかなり辛いものがあります。パーっとストレス解消できる人ならいいかもですが、デザイナーってどっちかというと内向的で繊細な人が多いのかも。

ちなみに私は嫌なことや嫌な人に会うと、「クソがっ!」と心の中で叫んでストレス解消していました(笑)
鉄の精神力がないと務まらない職でしょう。

>>デザイナーはうつ病になりやすい?ストレスの原因と解消法

デザイン以外の業務が増え疲弊

これは会社によって違うと思います。

デザインだけすればいい会社ならいいのですが、私が最初勤めた会社は、デザインもしてディレクションもして営業に同行してプレゼンしたり、ロケハンに行ったり外注の見積もりを出したり会社の会議に出たり。やばいくらいやることがありました。

そんな中でデザインしてたら死んでしまいます。

効率重視で考えるならディレクションだけして、デザインは周りにふらないと厳しいです。

デザイナーとして就職したのになんか違う!ということにならないよう、転職先の業務内容についてはきちんと確認しましょう。

>>フリーランスwebデザイナーになって失敗した!子育て中のママが後悔した7つのこと

主婦はWebデザイナーやめとけの理由

未経験からWebデザイナーを目指す主婦が増えています。

手に職を付けて在宅で働けたら、時間も自由に使えるし子どもとの時間も増えますよね。

まさに私がそうでした

でも未経験者の主婦がWebデザイナーになるまでにはハードルがあります。

主婦がWebデザイナーやめとけとされる理由は主に3つ。

  • 勉強の時点で挫折しやすい
  • 子育て中主婦の就職・転職は厳しい
  • 実務経験のないままフリーランスは稼ぎにくい

Webデザイナーに憧れる女性は多いのですが、現実問題はむずかしい「やめとけ」と言われる原因になります。

フリーランスWebデザイナーになるのはやめとけの理由

フリーランスを目指すWebデザイナーも増えています。

フリーランスWebデザイナーやめとけとされる理由は主に4つ。

  • 収入が安定しない
  • 社会的信用が低い
  • 保障が少ない老後の不安
  • インボイス制度で税金が増えた

まさに私の悩み(笑)

私は会社員に戻ろうとは思わないけど、会社員の時のメリットは大きかったと思います。

毎月決まった給料がもらえるというのが、会社員の強み。

やはり一番大きいのは収入が安定しないという理由があります。

職業訓練でWebデザイナーになるのはやめとけの理由

職業訓練でWebデザイナーになるのはやめとけと言われることが多いそうです。

職業訓練とはハロートレーニングと呼ばれ、国の公的な職業訓練制度です。

職業訓練でWebデザイナーやめとけとされる理由は主に5つ。

  • 授業内容が難しい
  • 授業内容が実践向きではない
  • Webデザイナーに就職できるとは限らない
  • 毎日通学しないといけない
  • 挫折する人もいる

実際に職業訓練からWebデザイナーになった人もたくさんいるので、あまり気にしないでいいと思います。

副業でWebデザイナーはやめとけの理由

今からWebデザイナーを目指しても大丈夫?

お悩み

これからWebデザイナーになるのはやめといた方がいいのかな・・

あきらめる必要はないですよ♪

私が長年クラウドソーシングを見てきた中で気づいたことがあって

単価が安くてもいつも人気で満枠の人と、全く受注できてない人がいるんですよね。

そこにはデザインスキルの差もあるかもですが、それよりも人間性だったりサービス提供方法にも大きな差があります。

Webデザイナー職が魅力的なポイント

悪い点ばかり書いてしまいましたが、もちろんWebデザイナーになってよかったなと思うことはたくさんあります。

それはフリーランスになってから感じたことが多いです。

第1位:手に職が付く

女性は出産・育児などでどうしても一定期間現役から離れなければいけない時期があります。結局退職してしまったりが多いのですが、すでにデザインスキルがあるので、フリーランスとして復帰しやすいです。

私は1人目を産んだ後、退社し1年間休業してからフリーランスデビューしましたが、仕事には困りませんでした。

2人目の妊娠中なんて、出産予定日の1週間前まで在宅ワークして、退院後すぐに仕事に戻ったりしてました。赤ちゃんを抱えながらパソコンに向かっていました。

デザインスキルは持っていて損のない、むしろお得感満載のスキルなんです。イラレとフォトショを使いこなせれば、仕事に困ることはないと思います。

第2位:在宅ワークと相性がいい

会社に行く必要がなく、在宅でパソコンに向かっていればデザインは作れます。
家事や育児で忙しいママには在宅ワークはとても助かります。

納期だけ守っていればいいですからね!

私も仕事の合間に掃除したりご飯の用意したりしてますし、ジムに行ったり買い物に行ったり好きに時間が使えます。

第3位:子供の急な病気にすぐ対応できる

小さい子供って、なんであんなに熱が出るんだろう、、って思いませんか?

私の子供も1週間に1度は必ず発熱して、保育園から連絡がありお迎えに行く、、なんてことたくさんありました。

その度に会社員だったら上司や同僚に仕事を頼んで帰宅しないといけません。

フリーランスや在宅ワークなら、周りを気にせず子供を迎えに行くことができますし、家で自由にできます。

下の記事は、フリーランスになって保育園入園までの苦労話を書いています。

第4位:独立すれば給料も上がる

やりようによってはフリーランスになれば給料は上がります。私も一時期ですが、会社員時代の3倍の月収まで行きました。自分の価値を高めて、デザイン単価を上げていき、仕事を選ぶことが重要です。

個人ではなく人を雇ってデザイン会社設立なんてこともできますし、うまくやれば必ず稼げます。女性で自立を目指している人には最適だと思います。

>>フリーランスwebデザイナー(40代子持ち主婦)のリアルは実際どうなの?

Webデザイナーに将来性はある?

ノーコードツールで誰でも簡単にサイトが作れるようになっていますね。
今後もAIが普及し、どんどん便利なツールが増えていくと思います。

でも、やはりクオリティの高いサイトや画像を作るには、人間の力は必須だと思います。
テンプレートがあふれる中でオリジナリティを求める需要は絶対に増えます。
AIに全ての仕事を奪われることにはならないでしょう。

Web上のサービスが今後も拡大することを考えると、Webデザイナーの将来性はあると言えます。

集客や売上に貢献できるWebデザイナーになれば、価値も高まるでしょう。

またWebスキルを身につけておけば、人生の中で必ず役に立ちます。

Webデザイナーに向いている人の特徴

Webデザイナーの仕事は「地道な作業」の繰り返しです。
キラキラはしてないですよ。。

私が思う、Webデザイナーに向いている人の特徴は以下の通りです。

  • モノづくり(デザイン)が好きな人
  • 誰かの悩みに耳を傾けられる人
  • 自分が作ったもので誰かの役に立ちたい人
  • 打たれ強い人
  • 好奇心旺盛な人

デスクワークが多いので、もくもくと作業するのが好きな方はとても相性がいいと思います。

やめとけと言われてもWebデザイナーになりたいあなたへ今後のステップ

Webデザイナーやめとけと言われても、やっぱりなりたい!という方は、下記のステップでWebデザイナーを目指しましょう。

①勉強:Webデザインのスキルをしっかり身に付ける

Webデザインスクールなどでしっかりと勉強する時間を作りましょう。

スクールの数は多く学ぶ内容もピンキリです。
お金もかかるので後悔のないスクール選びをしましょう。

②就職or転職:Web制作会社へ就職し経験を積む

Webスキルを勉強しただけでは、実際のお客様の案件をすすめることは難しいです。

案件の進め方にもノウハウがあります。

出来るだけWeb制作会社などで2-3年は実務経験を積むことをおすすめします。

③スキルアップ:マーケティングやSEOの知識を付けて付加価値を高める

Webデザインだけでは単価は低いままです。
さらにスキルアップするためには、マーケティングスキルやSEOなど、集客や売上UPに貢献できる力をつけましょう。

④独立:ゆくゆくはフリーランスWebデザイナーで独立も可能

Webデザイナーの一番の魅力は、独立して自由に仕事ができることです。
スキルと経験があれば自分のペースで好きな時に仕事ができます。

⑤法人化も:Webスキルは学んで損なし!在宅で自由な働き方ができる

さらにWebディレクターや経営に回り、デザイナーを雇って法人化することもできます。

WEBデザイナーはやったもの勝ち!夢を叶えるために行動しよう

Webデザイナーやめとけの真相を読んでもそれでも目指したいと思う人は、ぜひWebデザインの勉強をすることをおすすめします。

  • Illustrator
  • Photoshop
  • Webスキル(htmlやcss)

これは一生モノのスキルとなって、あなたの助けとなるでしょう。現に私も人生のピンチで何度もデザインスキルを利用し復帰してきました。

安易にWebデザイナーがカッコ良さそうだからなってみたいとか、キラキラのイメージだけ持っているととんでもないギャップに驚くこととなります。

デザイナーはお客様ありきの商売ですから!自由にデザインできるわけではありません。制約の中でベストな表現をすることが大切です。

>>Webデザイナーを目指す主婦が挫折しない勉強法!楽しくやらなきゃ損♩

この記事を書いた人

プレリスのアバター プレリス フリーランスWebデザイナー

フリーランスWebデザイナーの40代主婦です。印刷会社に10年勤務後、育児と両立しながらオンラインでWeb制作を開始。主にココナラで活動中です。ブログ好き。

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