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デザイナーあるある言わせて〜理不尽なクライアントと、自分の痛いミス

下請けデザイナーの仕事は理不尽の連続です。

これからデザイナーになりたいと思っている人には、あまり聞かせたくないのですが..でも現実です。

デザインが簡単にすぐにできると思っているクライアントが多すぎて、何度も「はあ!?怒」(心の声)と思いながら仕事をしてきました。

今までに私が理不尽だなーと思った、クライアントや営業の声をまとめました。

目次

デザイナーあるある:クライアント編

デザイン会社に勤めていた時、よく聞いたクライアントのセリフを紹介します。

デザインはお任せします

これ一番やばいセリフです。お任せと言いながら、最終的には絶対修正が入るパターンです。
もしそう言われても、ちゃんとイメージを確認しましょう!

センス良くお願いね

センスって一体何なんでしょうか。。センスいい悪いって人それぞれだし、本当に言われると困ります。

【入稿直前に】料金表を計算間違いしてたから今からやり直します

入稿直前に修正が入ることはよくありました。
文字修正くらいならいいのですが、料金表や複雑なデータ修正が入ると、それだけ時間がかかり、印刷所も待たせることになるのですごく迷惑です。

【入稿直前に】上司から修正入っちゃったんでお願いします

クライアントが下っ端の場合のあるあるです。
ずっと上司にチェックしてもらわなかったんでしょうね。
結局入稿前に上司に見せたら話が違うじゃないか、やり直せ!と言われ、しわ寄せはデザイナーにきます。
クライアントの上下関係なども確認しておかなければいけません。

金曜の夕方に。この修正、月曜朝イチ提出でお願い!

これなんなんでしょうね。
ほぼ毎週言われていました(笑)
金曜の夕方、もう帰ろうかなーって思ってるときに電話が入ります。
「修正が入ったからpdf送っておくね。月曜朝イチでちょうだい!じゃっ!」みたいな。
「あ、、はい、、わかりました」としか言えないです。

原稿はすぐ送りますね→結局来ないので問い合わせたら帰ってた

「急ぎのデザインなんだけど、原稿はすぐ送ります!ちょっとお待ちください」と言われたがいくら待っても原稿が来ない。念のため電話してみると「●●は先ほど退社しました」とのこと。
翌日もメールは来ないので、念のため電話してみると「●●は本日出張です」

急いでないから来週でいいよ→ごめん、やっぱ明日出せる?

そんなに急ぎじゃないからいつでも大丈夫、的な言葉を信じてはいけません。
先送りにしてると突然「明日出せる?」って言われます。

デザイナーあるある:自分の痛いミス編

デザイナーがやってはいけないミスを紹介します。
実際に私がやらかしてしまったミスです。反面教師として。

コピペして、画像や文字を修正し忘れた

デザインをコピペして、違う情報を入れ込む作業って、結構多いんですけど、コピペしたままになっちゃうことがありました。
これは致命的なうっかりミスです。
ただ、校正すれば見つかるので、そのまま印刷に行っちゃったとかいうことは避けられるミスです。というか避けないといけない。
印刷しちゃうと刷り直しで、費用はデザイナー持ちになっちゃっても文句は言えません。

そもそもサイズを間違えて作っていた

大げさな例えをすると、A4で作らないといけないのにB3で作ってしまったみたいな。
よく原稿なりクライアントの言うことなりを聞いておかないと、うっかり間違えてしまうことがあるんです。。
なんでも確認するようにしようぜ!

古いデータを入稿してしまった

何度も修正して作り直していると、データをその都度作るので、複数データができます。
忙しい時はフォルダにそのままほったらかしなんてことも。。
で、入稿するときに古いデータで入稿データを作ってしまい、悲劇が!!
これもやっちゃいけないです。
データは常に最新版がわかるようにしておかなきゃいけません。

ファイル名が同じ画像が2つあり、入稿時に入れ変わってしまった

画像の名前って、適当につけていると、同じ名前になってしまうことがあります。
0.jpgとか、数字だけのファイル名はやめた方がいいです。
それが何かのタイミングで入れ替わって、印刷したら全然違う画像だったということがありました。
色校の時点で発覚すれば刷り直しにはならないですが、誰も気づかないまま印刷してしまった!なんてことも可能性はあります。
このミスは周りからの視線が痛いです。

まとめ

理不尽なクライアントに言われたことと、自分の痛いミスをデザイナーあるあるとして紹介しました。

多分現役デザイナーならわかってくれるのではないかと思います。

デザインって、すごく時間かかるんです。

最終イメージになるまで、何度も色やフォントを試したり画像を探したり・・

スーパーデザイナーならすぐにできるかもしれませんが、底辺デザイナーの自分は何度も作り直したりして、すごく時間をかけていました。

徹夜して作ったデザインも、一言「これなんか違う」で終わっちゃうこともありますからね。
怖い怖い、デザイナーあるあるでした。

この記事を書いた人

プレリスのアバター プレリス フリーランスWebデザイナー

フリーランスWebデザイナーの40代主婦です。印刷会社に10年勤務後、育児と両立しながらオンラインでWeb制作を開始。主にココナラで活動中です。ブログ好き。

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